KISSICOのメインボーカリスト、そしてギタリストDannaのpretty wifeであり、またバンド名「KISSICO」の由来の元になっている人物である。「KISSICO」の前身は「Marboo & Double Dribbles」という名で、Gu、Ba、DrのトリオでDannaがメインボーカルをつとめていた。そのバンドの練習にたまたま見学に来ていたYome(もともといろんなバンドでボーカルをやっていた)がメンバーに「歌ってみなよ」と言われ、一曲歌ったところ、「Dannaより声が通る」「かっこいいー」等々。とても好評でそのままそのバンドのメインボーカリストになってしまったのである。(メインボーカルのお株を取られてしまったDannaはすっかり息消沈し、痩せこけてしまったのは言うまでもない。)バンドの顔であるボーカルが変わったのだからバンド名も変えようということになり、Yomeがもともと呼ばれていたあだ名「キシコ」を横文字にし「KISSICO」にしようと西新の居酒屋「太鼓判」でメンバーは酒でへべれけになりながら、酒の勢い一発で決めてしまった。(メインボーカルも取られ、バンド名も変えさせられたDannaはさらに痩せこけ、目が死んだ状態になってしまう。)その場で焼酎のボトルに「KISSICO」と書かれたのは言うまでもない。その場でいつもどうりそのボトルが空いてしまったのも言うまでもない。
Yomeは高校時代パンク少女であり、大学時代はRock’n roll、そして社会人になりBlues、Soul、讃美歌等にめざめ、いろんな音楽を吸収した人物であるが、なかなか彼女の歌に反映されていないのが彼女の特徴である。(なんやそれ)
無類の猫好きであり、街角で猫に出会うと後ろを追いかけて「おーい。ちょいちょい、ちゅちゅちゅちゅ」と分けのわからん彼女独自の「猫語フェイク」を使い、猫をナンパするのが得意技である。(Dannaもこの手でやられたらしい)彼女の猫語フェイクは、KISSICOの曲に使われるのはそう遠くはないだろう。
December 20, 2010
Guitar & Vocal: Danna「2音半のチョーキングする時にゆがめる顔」
このバンドのGuitarであるが、この人のステージを見るとMC担当なのかGuitarが担当なのかわからなくなる。酒が入ると歌って踊れる不動産コンサルタント(地上げ屋)にも変身する。Guitarを長年やってきた様だが、KISSICOを結成してからMCの役が回ってきて、その魅了に取り付かれたようである。彼は演奏で観客を沸かせることよりMCで沸かせることに命を賭けているようである。実はMCで滑ったときの孤立感が気持ちいいらしい。
Yomeにメインボーカルを奪われ、さらには「Marboo & Double Dribbles」というバンド名まで変更させられたDannaは一時期腐りまくっていた。しかし本来のギターに集中できることに気づき、それがKISSICOのサウンドに厚みを増していったようである。KISSICOの曲を聴いていただければわかるように、いかにもギターのカッティングリフ一発で作った曲が多い。他のメンバーがどんなにアレンジを変えようとも、ギターごり押し、ワガママオヤジのカッティングリフは変わることなく、これがKISSICOのカラーになってしまっているのは彼のなせる技というか バンドの不満になっているというか...。ま、とにかくこのワガママオヤジの影響は大きいようである。
このカッティングにこだわるのは、彼はもともとヘビメタ少年であったことに他ならない。中学・高校時代はライトハンドばりばり、早弾き命だったらしい(恐)。大学に入り、一時期Fusionにも走ったが、Noodleとの出会いにより、女の子キャーキャー言われたいがためにビートバンドへ方向を転じてしまう。このバンドはプロになりCDデビューまでやってのけたが、Dannaは当時CDプレーヤーを持っていなく、それを理由に参加していない。
社会人になり、Blues、Funk、Soul、Jazz等にめざめていろんなジャンルのいいとこどりをしているが、結局はなんの色も出てなく、唯一自慢できるのは2音半のチョーキングする時にゆがめる顔である。
Yomeにメインボーカルを奪われ、さらには「Marboo & Double Dribbles」というバンド名まで変更させられたDannaは一時期腐りまくっていた。しかし本来のギターに集中できることに気づき、それがKISSICOのサウンドに厚みを増していったようである。KISSICOの曲を聴いていただければわかるように、いかにもギターのカッティングリフ一発で作った曲が多い。他のメンバーがどんなにアレンジを変えようとも、ギターごり押し、ワガママオヤジのカッティングリフは変わることなく、これがKISSICOのカラーになってしまっているのは彼のなせる技というか バンドの不満になっているというか...。ま、とにかくこのワガママオヤジの影響は大きいようである。
このカッティングにこだわるのは、彼はもともとヘビメタ少年であったことに他ならない。中学・高校時代はライトハンドばりばり、早弾き命だったらしい(恐)。大学に入り、一時期Fusionにも走ったが、Noodleとの出会いにより、女の子キャーキャー言われたいがためにビートバンドへ方向を転じてしまう。このバンドはプロになりCDデビューまでやってのけたが、Dannaは当時CDプレーヤーを持っていなく、それを理由に参加していない。
社会人になり、Blues、Funk、Soul、Jazz等にめざめていろんなジャンルのいいとこどりをしているが、結局はなんの色も出てなく、唯一自慢できるのは2音半のチョーキングする時にゆがめる顔である。
Bass & Vocal: Shrimp「チンドン屋の素質を持つえびの商人」
このホームページの管理者でもある。日本で消費されるえびの相場はこの人の手にかかっているといっても過言ではないくらい、えびの売買にかかわった仕事をしている「えびの商人」である。
この人は、えび商人がベースを弾いているのか、ベーシストがえびの売買をしているのか分からないような人である。最近は、えびの形をしたベースを特注したいとわけわからんことを言っている様である。
サッカーにもお熱であり、博多にいた頃は、「サッカーナ」というチームを作って、練習しまくってたという、KISSICOのメンバーで唯一体育会系の人である。
彼はこのバンドのために博多で購入した5弦ベースをブリブリとマーカス・ミラーばりに弾きまくり、普通は縁の下の力持ちというベースギターの存在を覆すのが自慢のようである。「あーしんど」というKISSICO最初のオリジナル曲があるのだが、見事に彼のベースの為にあるような曲に仕上げてしまったのは、彼のなせる技というか、バンドにとっては迷惑というか...。ともかくこの人の影響なしには出来ないであろう曲にしあがってしまったのは、バンドメンバー全員の苦情じゃなくて意見である。
この人は、ベースのみならず、ボーカル、ギター、キーボード、管楽器、打楽器と多芸であり、「えびの商人」を辞めても十分食っていけるチンドン屋の素質を持っているのである。そのうち一人KISSICOを作って元祖KISSICOを食ってしまわないか、他のメンバーは悩んでいるそうな。んなもん 悩むか!
この人は、えび商人がベースを弾いているのか、ベーシストがえびの売買をしているのか分からないような人である。最近は、えびの形をしたベースを特注したいとわけわからんことを言っている様である。
サッカーにもお熱であり、博多にいた頃は、「サッカーナ」というチームを作って、練習しまくってたという、KISSICOのメンバーで唯一体育会系の人である。
彼はこのバンドのために博多で購入した5弦ベースをブリブリとマーカス・ミラーばりに弾きまくり、普通は縁の下の力持ちというベースギターの存在を覆すのが自慢のようである。「あーしんど」というKISSICO最初のオリジナル曲があるのだが、見事に彼のベースの為にあるような曲に仕上げてしまったのは、彼のなせる技というか、バンドにとっては迷惑というか...。ともかくこの人の影響なしには出来ないであろう曲にしあがってしまったのは、バンドメンバー全員の苦情じゃなくて意見である。
この人は、ベースのみならず、ボーカル、ギター、キーボード、管楽器、打楽器と多芸であり、「えびの商人」を辞めても十分食っていけるチンドン屋の素質を持っているのである。そのうち一人KISSICOを作って元祖KISSICOを食ってしまわないか、他のメンバーは悩んでいるそうな。んなもん 悩むか!
Drums & Vocal: Noodle「おまえのドラムは走っとうし、つまらん」
日本一自己練習が嫌いなドラマーである。しかし日本一美味いラーメンを作っている職人なのである。仕事熱心なあまり、ドラムの叩けるラーメン職人か、ラーメン職人がドラムを叩いているのか、分からなくなっているようである。どうも最近はスティックを持つよりも、麺の水切り棒が似合っている様である。
このドラムのNoodleとギターのDannaの関係はバンドの中でも古く、1986年にDannaが福岡のS南大学に入学した時の音楽系サークルで出会う。その時Dannaは1年、Noodleは2年であった。Dannaは新入りの後輩であるにもかかわらず、初対面のNoodleに対して「おまえのドラムは走っとうし、つまらん」といってNoodleのサークルの先輩としての威厳を保つ出鼻をくじいてしまい、対等な関係になって今日に至っている。
こんなNoodleもかつてはプロのミュージシャンめざし上京していた。数々のコンテストやライブハウスで賞を取り、プロミュージシャンとなり、CDも発売したがレコード会社との契約が切れ、アマチュアミュージシャンに戻ってしまう。やはりDannaがいった一言「おまえのドラムは走っとうし、つまらん」がプロとしての活動の最後まで尾を引いてしまったとのことである(Danna談)。
プログレ大好き人間であるが、まったくドラムに反映されない貴重なリズム感の持ち主である。この貴重なリズム感の持ち主が、KISSICOの要になっているような気がしないでもないような気がするような感じであるということを雰囲気的にかもし出しているようなことが、なきにしもあらずかも知れない様な臭いを発しているかもしれない。まあ、訳分からん、てことか。
このドラムのNoodleとギターのDannaの関係はバンドの中でも古く、1986年にDannaが福岡のS南大学に入学した時の音楽系サークルで出会う。その時Dannaは1年、Noodleは2年であった。Dannaは新入りの後輩であるにもかかわらず、初対面のNoodleに対して「おまえのドラムは走っとうし、つまらん」といってNoodleのサークルの先輩としての威厳を保つ出鼻をくじいてしまい、対等な関係になって今日に至っている。
こんなNoodleもかつてはプロのミュージシャンめざし上京していた。数々のコンテストやライブハウスで賞を取り、プロミュージシャンとなり、CDも発売したがレコード会社との契約が切れ、アマチュアミュージシャンに戻ってしまう。やはりDannaがいった一言「おまえのドラムは走っとうし、つまらん」がプロとしての活動の最後まで尾を引いてしまったとのことである(Danna談)。
プログレ大好き人間であるが、まったくドラムに反映されない貴重なリズム感の持ち主である。この貴重なリズム感の持ち主が、KISSICOの要になっているような気がしないでもないような気がするような感じであるということを雰囲気的にかもし出しているようなことが、なきにしもあらずかも知れない様な臭いを発しているかもしれない。まあ、訳分からん、てことか。
Keyboard: Naoko「なおこ、困っちゃーう」
KISSICOのなかで伝説のキーボーディストであり、Noodleのlovely wifeである。KISSICOにはもともとキーボードは存在しなかったのだが、KISSICOでスローテンポのオリジナルを作曲中、どうしてもバックにキーボードがないと音が薄くて、曲として様にならなくなり、誰か上手なキーボーディストを探さなければならなくなった。その時ふとNoodleが「おれの彼女はピアノを少し弾けるぜ」とメンバーに漏らしてしまったのをきっかけに、本人の承諾なしにKISSICOのキーボードとして強制労働させられてしまった。本人は「コードの構成もよく知らないし、バンドなんてやったこともないのに」と嘆いていたが、KISSICOのメンバーは「知ったこっちゃない、C、Cm、F、Gをとにかく弾け」の一言であった。むちゃくちゃである。
彼女は音楽の知識をカバーするに十分なパフォーマンスを備えており、それによってこのバンドのライブにおける均整が取れていたといっても過言ではない。そのパフォーマンスとは「なおこ、困っちゃーう」攻撃と呼ばれており、ライブ中になにかコードを間違った時に、右のほっぺに右手をあてて「なおこ 困っちゃーう」とやってのけるのである。(本当はなおこが困るのではなくてバンドが困るのだが…・・)しかしこのパフォーマンスをされるとコードのCもCmに聞こえてくるから彼女の秘儀も大した物である。(んな分け なかろーもんて!)
残念ながらこのキーボードなしには演奏できないKISSICOオリジナルのスローテンポの曲は、クリアな音源として残っていないが、あの大地を揺るがし、時には優しく包み込んでくれるような透明感のある彼女のキーボードの音はバンドメンバーの心の奥底にしっかりと焼きついているのである。なんたって彼女は伝説のキーボーディストなのだから。
彼女は音楽の知識をカバーするに十分なパフォーマンスを備えており、それによってこのバンドのライブにおける均整が取れていたといっても過言ではない。そのパフォーマンスとは「なおこ、困っちゃーう」攻撃と呼ばれており、ライブ中になにかコードを間違った時に、右のほっぺに右手をあてて「なおこ 困っちゃーう」とやってのけるのである。(本当はなおこが困るのではなくてバンドが困るのだが…・・)しかしこのパフォーマンスをされるとコードのCもCmに聞こえてくるから彼女の秘儀も大した物である。(んな分け なかろーもんて!)
残念ながらこのキーボードなしには演奏できないKISSICOオリジナルのスローテンポの曲は、クリアな音源として残っていないが、あの大地を揺るがし、時には優しく包み込んでくれるような透明感のある彼女のキーボードの音はバンドメンバーの心の奥底にしっかりと焼きついているのである。なんたって彼女は伝説のキーボーディストなのだから。
December 19, 2010
Marboo & Double Dribbles at Seinan Gakuin Univ., Fukuoka
"Maboo & Double Dribbles"
Danna, Shrimp, and Noodle from KISSICO
Drums & Vocal: Noole
Guitar & Vocal: Danna
Bass & Vocal: Shrimp
Danna, Shrimp, and Noodle from KISSICO
Drums & Vocal: Noole
Guitar & Vocal: Danna
Bass & Vocal: Shrimp
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