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May 22, 2011

Live Report Vol.3 「なつかしのスタジオT&S」

T&Sスタジオは福岡市の南部油山のふもとにある貸しスタジオ。KISSICOがもっとも頻繁に練習に使っていたスタジオである。当時、新宮(福岡の東のはずれ)に住んでいたShrimpにとっては、かなり遠くて(往復2時間!)、毎回通うのが辛かったが、Dannaの「T&Sを8時から取っといたけん」とういう有無を言わせぬスケージューリングに泣く泣く従っていたものだった。
早めに到着したNoodleとShrimpは、DannaとYomeを待ち受けていた。そこにDanna登場!メールの言葉とは裏腹に、やさしげな表情。これは幸いとNoodleは早速切り出した。

Noodle 「すまん。Danna、今日は何があっても怒らんと約束してくれ」
Danna「そのつもり」

ほっとするNoodleとShrimp。顔を見合わせた。3時間の練習開始。いつもの大音量が懐かしい。「これがKISSICOったい」。モタリ気味の1曲目が通して終わると、「やたらユックリのアマゴイ(「雨乞いの歌」)やね。」とDanna。ピリッと緊張が走る。元気汁(缶3本)で少し勢いがついているShrimpは「まあ、こんなもんたい」。ちょっとびびってNoodle(缶元気汁1本のみ)は「もうちょっとまってん」。激務を終えたばかりのNoodleの言葉には説得力があり、その後は、なごんだ練習となる。
実はKISSICOの練習の前にDannaは掛け持ちバンドの「StoneFree」の練習を4時間こなした後であった。練習の鬼Danna、恐るべし。さらにVocalのYomeが妊娠5月ということもあり、Dannaはメンバー全員ににかなり気を使っていたようだ。「お・と・な。」。とりあえず練習を終え、1日目は終了。

>>> Live Report Vol.4

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